幻魔 クー・フーリン


ケルト神話に登場する妖精の騎士。魔槍ゲイボルグを引っさげて数多くの戦いで勇名を馳せた。また、大変な愛妻家で妻のアヴェールに以外に手を触れようともしなかったという。そのためにモリーアンの求愛を拒んだことが原因で彼女に死の呪をかけられ、最後は自分の槍に貫かれて死んでしまう。

彼もファミコン版では中堅どころの幻魔としてゲーム中盤で活躍したがスーパーファミコンになって通常出現する妖精に変更され、デビルサマナーで幻魔として復権を果たしている。しかし、そのままでも十分強い上、タルカジャ(攻撃力を上げる魔法)が使えたので仲魔にした人も多いはず。シリーズ皆勤賞の悪魔の一人。

デビルサマナーで描かれたデザインが採用されている。槍はエネルギー体として表現されている。





ゲームではこんなキャラ
ファミコン版
女神転生・・・幻魔として初登場。中盤の主力悪魔だった。
女神転生2・・・同上。

スーパーファミコン版
真・女神転生・・・幻魔という種族が廃止されたため、通常出現する妖精として登場。ちなみに本作のみタム・リンという同じアイルランドの妖精の騎士が登場する。

真・女神転生2・・・通常出現する妖魔として登場。
真・女神転生if・・・同上。

セガサターン、プレイステーション版
デビルサマナー・・・幻魔が復活したため、再び返り咲くことに。デザインはディテールが細かくなりゲイボルグがエネルギー体として表現されるようになる。本作から女神スカアハという彼の師匠にあたる悪魔が登場する。
ソウルハッカーズ・・・同じく幻魔として登場。


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