魔王 ベルゼブブ 


名前の意味は「蠅の王」「糞山の王」というらしい。元々はカナアンと呼ばれる地で恵みの神バールとして崇められていたが、ユダヤ教徒やキリスト教徒によってルシファーに次ぐ魔王として位置づけられるようになる。漫画「ゴッドサイダー」でもサタンに次ぐデビルサイダーの重鎮として暗躍し、また「パタリロ!」でも魔界の四大実力者の一人・魔王ベールゼブブとして魔王アスタロトと対立関係にある。

真・女神転生2でルシファー城の一角に陣取っている。登場した時は振り乱した長い黒髪に青い肌、虎の毛皮を身に纏った太鼓腹のオッサンの姿(仲魔になる時はこの姿)で現れる。主人公の属性がロウかニュートラルならベルゼブブは下記の写真のような巨大な蠅の怪物の姿となって襲いかかってくる。ファミコン版女神転生2のデザインに近いがこちらの方がより人間が化身したという雰囲気が出ている。シリーズの中でも屈指のおぞましいデザインをしており、虫嫌いの人ならトラウマになりかねない。

ちなみに彼が登場する第2集では上半身が通常商品で下半身が夜魔ザントマンが付いているシークレット扱いだった。ボークスで運を天任せ状態で勝った時は一発で上半身と下半身をゲットすることに成功!結構(・∀・)ニヤニヤしちゃいました。

ゲームではこんなキャラ
ファミコン版
女神転生 ・・・ルシファーの間の一角で待ちかまえている。ちなみに姿が見えないということになっていてデザイン画が無い。
女神転生2・・・魔界にあるはえ穴という所で主人公たちを待ち受けている。この時途中で倒した魔王バエル化身したカエルを持っていればそのカエルと合体して魔神バアルとなり、仲魔に加わってくれる。

スーパーファミコン版
真・女神転生・・・ルイ・サイファーの忠告に従って西の島という所に行くと待ちかまえていて襲ってくる。属性がカオスならレベル99の仲魔となって一緒に戦ってくれる。
真・女神転生2・・・ルシファー城の一角で主人公たちを待ち受けており、属性がカオスならその場で仲魔になってくれないが戦闘は回避できる。ニュートラルとカオスなら即戦闘。倒した直後のセリフが非常にカッコイイ。
「ルシファー様が見込んだだけのことはある・・・お前は勝った・・・我が体は一度失われる・・・お前が私の新しい体を造りし時、お前に力を貸そう・・・では邪教の館で会おう・・・」

プレイステーション版
デビルサマナー・ソウルハッカーズ・・・ゲームクリア後に出現する時幻の回廊の最後のボスとして登場。一度に2回攻撃できる超強力な魔王として猛威を振るった。




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