巨人族とアース神族のハーフで両性具有。オーディンと共に巨人と戦ったりしたが彼の息子を殺害したことがバレて自分の息子達を殺されて幽閉されてしまうが、ラグナロクの時に巨人族の側に立って神々と戦って相討ちになって果てる予定らしい。
シリーズの原点となった小説「デジタルデビルストーリー・女神転生」で主人公・中島朱実がいじめっ子への復讐のために召喚したのが彼である。それ以来必ず登場するシリーズの常連悪魔としての地位を確立したが、ボスとして登場したのは第一作の「女神転生」のみなのが寂しい気がする。

小説で描かれた彼がブロンズ像のような逞しい男性と表現されていた関係か、紫色の肌の逞しい体に長い金髪をなびかせた美男子の姿で描かれていたが、フィギィアではソウルハッカーズで一新されたデザインが採用されている。これまでの男らしさを強調した逞しい姿から狡猾で残忍な性格を強調した邪悪そうなデザインに変わっている。個人的には今迄のデザインのほうが好きなんだけど。



ゲームではこんなキャラ
ファミコン版
女神転生・・・ヴァルハラの回廊を守っているボス魔王３番手として登場。
女神転生２・・・通常出現する邪神として登場。バエル城で初対戦した時は倒すとドーンと５万もの経験値をくれる気前のいい男だったが、スーパーファミコンでリメイクされた時は５千に減っていた。同じ思いをしたければ手間は１０倍だ。

スーパーファミコン版
真・女神転生・・・本作のみ魔神として登場。魔神の中では最下位だが中盤は相当重宝した。ちなみに彼の息子に当たる妖獣フェンリルが登場するのは本作のみ。
真・女神転生２・・・ルシファー城に通常出現する魔王として登場。
真・女神転生ｉｆ・・・アキラルートのみに登場。

プレイステーション版
デビルサマナー・・・合体でのみ召喚できる悪魔として登場。
ソウルハッカーズ・・・通常出現する。くだけた口調で話すのが印象的。