バリ島の聖なる森の魔獣で善の象徴。白魔術によってその姿を現す。同じくバリ島に伝わる悪の象徴、魔女ランダとは対を成す存在であり、永遠の宿敵同士である。バリ＝ヒンドゥーでは善と悪が互いに存在して初めて世界は完全な形を保つと考えられ、バロンは幾度倒してもすかさず甦るランダと永遠に決着のつかない戦いを続けるのである。
特に彼に関する印象的なイベントは無いがファミコン版から宿敵の鬼女ランダと共に皆勤賞を果たしているシリーズの常連悪魔の一体でもある。

デビルサマナーで新たに書き起こされたデザインを立体化している。バリ島に伝わるバロンの姿をほぼ忠実に再現している。この姿は日本の獅子舞も若干イメージに含んでデザインされているらしい。




ゲームではこんなキャラ
ファミコン版
女神転生・・・上位の神獣として登場。この頃から後半の主戦力でもあった。
女神転生2・・・同上。

スーパーファミコン版
真・女神転生・・・上位の神獣なのは相変わらずだがスーパーファミコンでは鬼女ランダと２身合体させるとシヴァになった。
真・女神転生２・・・同上。本作からバロンの色違いキャラだった鬼女ランダのデザインが新しく書き起こされた。
真・女神転生ｉｆ・・・同上。

セガサターン、プレイステーション版
デビルサマナー・・・デザインが一新された以外は今までと特に立場に変わりは無い 。
ソウルハッカーズ・・・同上。