第三話 やっと来たぞ!オレ専用機!

アカハナ「それはそうと、シャア大佐のMSを持ってきたんじゃないのか?」
シャア「そうだ!危うく忘れるところだった!」
オッサン「オ〜!そうでした!!ワタシも忘れてました!早速引き渡すネ!ジ〜クジオ〜ン」
アカハナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


オッサン「どぞどぞ、こちらネ。ジ〜クジオ〜ン」
アカハナ「これは・・連邦軍のガンペリーじゃないか!どうしたんだ?あれ?」
オッサン「ワタシ連邦軍にも友達いたネ。そのツテで手に入れたネ。でもその友達オデッサの戦いの時にスパイ容疑で捕まっちゃったネ。ジ〜クジオ〜ン」
シャア「そんな事はどうでもいいから早く見せろ!」


オッサン「ジャーン!お待たせしました!これがシャア大佐の専用機・MSV00・ロボコンね!ジ〜クジオ〜ン」
シャア「・・・・・・・・・・・・・・」
オッサン「ちゃんとシャア大佐のために赤く塗ってあるネ。気に入っていただけましたかア?。ジ〜クジオ〜ン」


アカハナ「気に入っていただけましたかじゃないだろ!何だよあれは?大佐固まっちまったじゃないか!」
オッサン「そんな事言われても困るネ。総司令官閣下直々の命令で持ってきたんだから。ジ〜クジオ〜ン」
アカハナ「総司令官閣下の!?そうなのか・・・だが、一体なんで??」


ナレーション『シャアは目の前のMS(らしきもの)が何を意味しているのか理解する事ができなかった。歴戦の彼をしても、目の前の現実を受け入れられずに思考が混乱し、ゲシュタルト崩壊の兆しさえ見せ始めていた・・・』


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