バトル・オブ・ジャブローの世界観

せっかく造ったドラマなので世界観をでっち上げることにしました。基本は勿論一年戦争ですが、ラクスを登場させたので「ガンダムSEED」の世界観もゴッチャにしたものになってしまいましたが^^;

サイド3でジオン・ズム・ダイクンがスペースノイドによる独立を提唱。ジオン共和国を建国。プラントのクライン政権もこれに同調。

ジオン国防軍が設立される。同時期にプラントでもザフト軍が結成される。

地球連邦政府はジオンとプレントに対する経済制裁を強化。これに対して両国は安全保障条約を締結。事実上軍事同盟が成立する。

ジオン・ズム・ダイクンが暗殺され、ザビ家がジオンの実験を握る。デギン・ソド・ザビが公王に即位。ジオン公国が誕生する。

ジオン、人類初のMS・ザクを開発。作業機械として発表。プラントにも多数が輸出される。ザフト軍は約1年後にこの機体をベースにザフト製MS・ジンを開発。

地球連邦軍の軍備増強にあわせて反コーディネーター組織・ブルーコスモスによるテロ活動が活発化。両陣営の緊張が高まって行く。

開戦は避けられないとみたジオン・ザフト連合は密かに準備を開始。この時、既に両軍ともMSが戦力の中核として君臨していた。

ワシントンで起きた爆弾テロ事件を地球連邦政府はザフトによるものと断定。ジオンとプラントに宣戦を布告。この僅か数時間後、報復攻撃と称して高速艦艇でプラントのコロニーの一つ・ユニウスセブンに核攻撃を敢行。後にこの事件は「血のバレンタイン」と呼ばれる。

サイド6と地球上の国家・オーブが中立を宣言。

ジオン・ザフト連合軍「血のバレンタイン」の直後、サイド1,2,4,5を急襲。一挙に壊滅させる。更に「血のバレンタイン」の報復として地球連邦軍本部・ジャブローへのコロニー落としを敢行。しかし、ルナ2より出撃した連邦軍艦隊の猛砲撃によりコロニーはバラバラになり、オーストラリアが壊滅する。

ジオン・ザフト連合軍は月面を制圧し、サイド5・ルウムに進撃。ルナ2より出撃してきたレビル将軍率いる地球連邦軍の大艦隊と激突。大損害をこうむりながらもこれを壊滅させ、レビル将軍を捕虜にする。

ジオン・ザフト連合と地球連邦の和平交渉が南極で開催される。ここで連邦の降伏が決まりかけるが、脱走を果たしたレビルにより「連合に兵なし」の演説が行われ、戦時条約である南極条約の締結が行われたに留まった。

プラントで穏健派のシーゲル・クラインが辞任し、代わって強硬派の国防委員長・パトリック・ザラが最高評議会議長の座に就任。この頃から「優性人類説」を唱えるジオンと「我等こそはナチュラルより遥かに優秀な新人類」と称するザフトの思想的対立が表面化してくる。

ジオン・ザフト連合軍は地球効果作戦を実行。ジオン軍はヨーロッパ・北米大陸に、ザフト軍はオーストラリア・中東に降下。快進撃を続けるも連携しての軍事行動ではなかった。これ以後、ジオンとザフトによる共同作戦は殆どなくなる。

地球連邦軍、「V作戦」を発動。更にオーブに新型MSの開発を秘密裏に依頼する。ジオンとザフトはそれぞれ独自にこの動きを察知。ザフトのクルーゼは新型ガンダムの強奪に成功。更に地球連邦軍第8艦隊と交戦して全滅させている。ジオンもシャア・アズナブル少佐がホワイトベースを追撃するも取り逃がしている。

ジオンの地球攻撃軍司令官・ガルマ・ザビ大佐が戦死。ジオン本国にて盛大な国葬が催される。プラントからも高官が多数参列し、ラクス・クラインもジオン公国にて追悼コンサートを開催。対立が取沙汰されている両国の親密ぶりをアピールした。

ザフト軍・地球連邦軍第2の規模を誇る軍事拠点・アラスカを攻略するべく、「オペレーション・スピットブレイク」を開始。ジオン軍も少数の部隊が形だけ参加する。しかし、連邦軍が多数の守備隊を囮にしてアラスカ基地を「サイクロプス」によって自爆させるという非道な作戦に出たため、ザフト軍は投入兵力の8割を失う大損害を被る。

「オペレーション・スピットブレイク」と時期を同じくして連邦軍が「オデッサ作戦」を開始。この時初めて連邦軍は大量のMSを実戦投入。激戦の末、ジオン軍はオデッサより撤退する。

ジオン軍、オデッサの敗北を挽回するため、ジャブロー攻略作戦を発動。キャリフォルニアに大兵力を集結させる。ザフト軍からも「オペレーション・スピットブレイク」での残存兵力に新たに増援を加えた兵力が参加が決定するが、ザフト軍到着前にキャリフォルニアベースで催されたラクス・クラインの慰問コンサートで事件発生。作戦が延期される。