ドルパ京都見聞記


2005年3月21日(祝)京都にてボークス主催の「ドールズ・パーティ(略し
てドルパ)」なるイベントに行ってきました。これはボークスの新製品の発表
とドールアーティスト達がディーラーとして作品の展示即売会を行うというイ
ベントでほとんどは関東で開催されますが、今回は京都のパルスプラザなる
イベントスペースを使って行われました。毎回1000〜3000人が訪れる大
きなイベントだけにファンにとっては大きな楽しみでもあります。
今回はそのドルパで撮影した写真を少々ですが、載せたいと思います。


スーパードルフィー(SD)
参加したディーラーの大半はスーパードルフィー(略してSD)と呼ばれるボークスの主力製品を使った作品を展示しています。SDとは言ってみれば稼働フランス人形とも言うべきもので、60〜80センチほどもある大型のドールで、一応1から作るタイプと、初めから名前のついたSDがありますが、一つとして同じ物はありません。ディーラーの感性や世界観がSDに見事に反映されており、商品を買わなくても見るだけでも十分面白いです。というか私にとってSDは高嶺の花ですが。







1/6ドール
私はSDより1/6ドール関係の作品を目当てに来たのですが、昨今の流行の関係か、こちらはそれ程多くはありませんでした。9割がSD関係で1/6は1割といったところでしょうか。しかし、サイズも値段も手頃なのでカスタムはわりとやり易いという利点は見逃せません。











ボークスの新製品
そしてこのドルパの主催者、ボークスのブースです。ここの主力はスーパードルフィーとロストエンジェルスシリーズと呼ばれる1/6ドールです。とくにロストエンジェルスはボークスのヒット商品で、新製品(しかも数量限定)が発売される度に行列ができるほどの人気商品です。この日も混乱を避けるため、抽選で当たった人に優先的に販売され、それが終わって初めてブースが一般開放されるほどの念の入れようでした。私も今回発売の堕天使ダリアンが目当てで来たのですが、来る時間が遅かったので一時諦めたくらいでした。結局一般開放された後も結構な数が残っていたので無事買えたのですが、それもすぐ売り切れてしまいました。

堕天使ダリアン(左)と歩行戦車ロアノークのコンソールパネルに現れるOS・RIO

ウルマ社との共同開発というDollfie Dream「シリウス」

スーパードルフィー「歌姫シンディ」

コンセプトノート4を買って応募すると手に入る「囚われのクラウディア」
これは堕天使ザーラにタイ━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━ホ!!された状態をイメージしたもの。

最後はボークスの社長自ら抽選会で抽選。アメリカ・ロサンゼルスにも出店予定だとか。
開催時の入場者への挨拶から落し物のアナウンスまでも自ら行う働き者。