第五話　えらいこっちゃ！敵襲だ！

部下Ａ「ア、アカハナ隊長〜〜！！」 アカハナ「どうした？何を慌てている？」 部下Ａ「れ、連邦軍のＭＳ部隊がこちらに向かっているそうです！」 アカハナ「なにぃぃぃぃぃ！！」 シャア「････････････・・・・・・・・・・・・・・」

アカハナ「敵の戦力はわかるか？」 部下Ａ「ガンダムと思しきＭＳが１機とジムが１機、あとガンキャノンに似た新型らしいＭＳが１機です。」 シャア「････････････・・・・・・・・・・・・ﾋﾟｸ」 アカハナ「３機か・・・。こちらはアッガイが４機、民兵の旧ザクが２機、そしてロボコンが１機か・・・う〜む・・・」 オッサン「正面から戦ったら不利ネ。策立てて戦うネ。ジ〜クジオ〜ン」

シャア「ガンダムだと〜！」 アカハナ「うお！大佐いつの間に！？」 シャア「そんな事はどうでもいい！今すぐ私のＭＳを用意しろ！奴に目に物見せてくれる！」 アカハナ「は、はい！・・・しかしえらくいきり立ってますね。奴に何か恨みでも？」

シャア「あらいでか！ガンダムはこの私の顔に何度も泥を塗った奴だぞ！八つ裂きにしても飽き足りん！」 アカハナ「はあ・・・（一度恨みを持ったらいつまでも忘れないタイプだな・・・敵じゃなくて良かった・・・）」

同時刻・連邦軍ＭＳ隊

ガンダム「この辺りにジオンのＭＳ部隊が集結してるとの情報があったんだが・・・」 ジム「そういえばもう少し向こうの岩場にガンペリーが降りたって話だったな。」 ジムキャノン２「じゃあ友軍じゃないのか？」 ガンダム「いや、この辺りにまとまった戦力の友軍は展開していないはずだ。もしかしたら鹵獲機を敵が使ってるのかもしれん。確かめに行くぞ。」

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