第一〇話 登場!新司令官!
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シャア「な・・なんということだ!この私がいつの間にこんな格好に・・・!?」 アカハナ「いいじゃないですか。それにいつもの格好でジャブローに潜入したらすぐに見つかっちゃいますよ。」 シャア「何を言うか!赤い彗星は何時いかなる時でも赤いからこそ存在感が際立つのだぞ!こんな格好で赤い彗星と名乗ったら変だろうが!」 少女(何だか凄く気に障ること言っちゃったみたい・・・) |
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シャア「私の服はどうした?さっさと持って来い!」 部下A「しかし、大佐の服は洗濯に出しちゃいましたよ。」 シャア「ええい!それならヘルメットか何か持って来い!これじゃあ弾が当たったら即死してしまうだろうが!」 アカハナ「しょーがないですなあ・・・ちょっとお待ちを。」 少女(なんか忘れられてる・・・) |
30分後・・・
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アカハナ「大佐、こんなもんでいかがですか?防弾ベストもつけたからコレで即死する事はありませんよ。」
シャア 「う〜ん・・・まあ仕方ないか・・・ 」 オッサン「カッコいいね。ジ〜クジオ〜ン。」 部下A「大佐は何を着てもお似合いですね〜。 」 少女(私の出番はいつ?) |
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少女 「あ、あの・・・」 部下B「シャ、シャア大佐!大変です!今司令部から緊急連絡が入りましたあ!直ちに全ての作戦行動を中止してキャリフォルニアベースに撤退せよとのことです」 一同「えええええええええ!?」 |
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シャア「どういうことだ?せっかくここまで準備が進んだと言うのに・・・!」 アカハナ「せっかくシャア専用アッガイが日の目を見るところだったのに・・・」 オッサン「せっかく民兵隊を組織してきたのに・・・ジ〜クジオ〜ン」 少女「せっかくジャブローから脱走して来たのに・・・」 部下B「そんな事私に言われても困りますがな・・・とにかくザンジバルを迎えによこすから撤退の準備を整えろとのことです。」 シャア「仕方ない・・・総員撤収の準備にかかれ!」 |