第一七話  忘れていたわけじゃない!多分・・・

数時間後、シャア大佐率いる特殊部隊はキャリフォルニアベースに到着し、新たな作戦に備えて待機していた。


シャア「ふ、やはり私にはこの華麗な赤い軍服が一番よく似合うな。そうは思わないか?」
アカハナ「そうですね。シャア大佐にはそれが一番お似合いで。」
部下A「やはり赤い彗星はそうでないと」
シャア「うんうん、そうだろうそうだろう」
アカハナ&部下A(ヤレヤレ・・・)


アカハナ「そういえばあの百式ってのは赤くないんですがいいんですか?」
部下A「そういえばそうですね。赤にこだわる大佐としては困るんじゃないですか?」
シャア「確かにロボコンに変形するのはちょっとなんだが戦う前に赤い彗星見参!って言えば問題あるまい。」
アカハナ「そういう問題ですかねえ・・・」


少女「あのっ!シャア大佐!!」
アカハナ「うわっ!」
シャア「わあ!びっくりした!!」



少女「私のこと忘れていたでしょ!」
シャア「(ギクッ!)いや、そんなことはないぞ。これからミューレイ閣下の所に行くから、ちょうど君を探していたんだよ。」
アカハナ「いてて・・・」
部下A「君、誰だったっけ?」
シャア「コラ!シーッ!!」
少女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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