ジパング・サマンオサ
数々の細かい用事を片付けた後、いよいよこの冒険の最初の試練、ジパングとサマンオサの攻略に向かいます。まずは順当にジパングに向かいます。

このジパング、ヒミコという神のように崇められている女性が治めていると聞き、イシスの女王のように凄い美人かもしれないと言う期待とともにヒミコに謁見しますが「外人は好かぬ」とえらく無愛想です。セーブすら受け付けてくれません。しかも多分イシスの女王よりブスです。
おっしゃるとおりです
腹いせに町中を荒らしまわり、地下の倉庫らしき所で物色していると、一人の女が壷の中に隠れているのを見つけます。話を聞いてみると、この国を脅かしているヤマタノオロチなる怪物の生贄に選ばれてしまったとか。珍しく正義感に目覚めた勇者一行は早速街のすぐ傍にあるジパングの洞窟に挑戦です。

地下二階しかない上、さほど広くない洞窟ですが、要注意は鬼面導師です。メダパニ(敵一人の頭を混乱させる呪文)で同士討ちを狙ってくるので厄介です。ちなみにこの洞窟、宝箱は一つだけで、般若の面という守備力255の防具がありますが、装備したら呪われる上、常時混乱状態になると言う最悪のアイテムなのでほっときましょう。
地下二階が生贄の祭壇で、その奥に問題のヤマタノオロチがいます。そして勇者一行は・・・・リレミトを唱えて退却です。少なくともミアンがバイキルト(仲間一人の攻撃力を2倍にする)を覚えるまで奴の命は預けておく事に決定です。(この時点で全員レベル18。バイキルトを覚えるのはレベル21)

さて、ヤマタノオロチに情けをかけた勇者一行はサマンオサに向かいます。
大航海編で省略しましたが、初めて街に入るなり、戦士ブレナンなる人物の葬式が催されています。魔物と勇敢に戦って死んだのかと思いきや、王様の悪口を言っただけという、くっだらない理由で死刑にされたとか。しかも話を詳しく聞いてみると、毎日のように大勢の人々が実につまらない理由で投獄されたり死刑にされているとのこと。
勇者一行の今までの悪事の数々が霞んでしまうくらいのド外道ぶりです。
いったいどんなド外道が治めているのか一目見ようと城に行ってみると、衛兵が通してくれません。今度は通路を完全にふさがれているので消え去り草を使っても意味はなさそうです。
しかし、勝手口から御用聞きをよそおってまんまと潜入に成功し、、頭のおかしい踊り子のダンスを見ている王様の前に行くと早速投獄されます。しかし、最後の鍵を使ってまんまと脱獄し、牢番がこっそりと教えてくれた秘密の抜け道を通って脱獄に成功です。途中で衰弱した本物の王様に出会い、魔物が変化の杖を使って王様に成りすましていると知らされます。
柄にもなく正義感に目覚めた勇者一行は真実の姿を映し出すと言うラーの鏡を入手するべく、サマンオサ南の洞窟に向かい、これ見よがしに置いてある多数の宝箱には目もくれず、ラーの鏡をゲットすると、街を闇のランプで夜にして城に潜入し、眠りこけている王様の正体をラーの鏡を使って暴きます。

ボストロール「み〜た〜な〜」
まさかつ「テメエみたいな外道は人間じゃねえ!たたっ斬ってやる!」
れいか「・・・っていうか人間じゃないジャン(ボソ)」
ボストロール「けけけ、生かして返すわけにはいかぬぞえ」


正体を暴かれたボストロールFC版ではただの怪力バカでしたが、SFC版ではルカナンと強烈な打撃攻撃(痛恨の一撃付)の2回攻撃をしてくる面倒な相手になっています。
ちょうどバイキルトを覚えていたとはいえ苦戦は免れず、僧侶のれいかが撲殺されたものの、ボストロールをブチ殺し、変化の杖を手に入れてサマンオサに平和をもたらす事に成功します。

勢いに乗った勇者一行は一度は情けをかけて見逃してやった(つもり)のヤマタノオロチの抹殺に向かいます。ヤマタノオロチは全員に炎攻撃をしてきたりしてかなり手強いですが、意外とすんなり倒せる上、草薙の剣を落としていきます。この剣、賢者が装備できる剣としては最強レベルです。
ヤマタノオロチはワープゾーンを開いて逃げて行くので後を追っていくと、なぜかヒミコの部屋に辿り着きます。床ではヒミコが大怪我をして寝込んでおり、話しかけるとテレパシーで「わらわの正体を見たのはお前たちだけだから、黙っていたら命は助けてやる」と持ちかけてきます。
そう、ヤマタノオロチの正体は他ならぬヒミコだったのです。
当然ここは「はい」です。「いいえ」と答えるとヒミコがリターンマッチを挑んでくるので一度ダーマで体勢を立て直してから改めてヒミコ退治に行きましょう。
そしてヒミコ=ヤマタノオロチを完全にブチ殺した後、ヒミコが隠し持っていたパープルオーブをゲット!

これで残るオーブはイエローオーブシルバーオーブのみです!
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