第1章・ジンの呪い

 

頭を打ったわけではありませんが兎にも角にも世界を救うという大志を胸に住み慣れた村を離れたザフトの赤服四天王・・・もとい4人の光の戦士達。

早速すぐ南にあるミスリルという金属を産出する鉱山町・カズスに乗り込みます。
・・・が、様子が何か変です。村の入り口で焚き火をしていた男に聞いてみるとそこら中幽霊だらけだとか。

半信半疑で宿屋に行ってみると確かに幽霊だらけです。恐いのを我慢して幽霊に話を聞いてみると、件の大地震のせいでこの地に封印されていたジンという魔物が復活したそうです。
ザフトなんかぶっ潰せ!←勿論これがネタであるのは言うまでもありません

更に詳しく話を聞いてみるとこの地で採れるミスリルという金属で作られた指輪はジンを封じ込める力を持っているため、それを恐れたジンが指輪を作れないように呪いをかけて村人全員を幽霊にしてしまったとの事。

しかしまだ希望はあるようです。職人の一人が以前町の西にあるサスーン城サラ姫にミスリルの指輪を贈ったそうなのでサラ姫なる人物に会えばジンを倒せるかもしれません。
ヘ(゚д゚ヘ)オバケー
他にも何か有益な情報はないかと幽霊達に話しかけている内にシドと名乗る人物に町の西にある砂漠の中に隠してある飛空挺を貸してやるから何とかして欲しいと頼まれます。
山の上は飛べません
シドの言葉どおり、西の砂漠に埋もれていた飛空挺をゲットした4人は早速近場にあるサスーン城に向かいます。が、ここもジンに呪いをかけられて使いに出ていたという兵士以外は全員幽霊と化しています。

どうやらサラ姫は一人でジンの封印されている洞窟に乗り込んで行ったようなので後を追うことにします。
しかし、その前にやることがあります。それは勿論城内の家捜しです。

さすがに城というだけあってお金やアイテムが豊富にありますが、ブリザドの魔法とワイトスレイヤー(アンデッド系の魔物に効果のある剣。赤魔道士専用)は必ず手に入れましょう。
下手したら全滅もありえます
が、城の左側の塔の4Fにあるワイトスレイヤーだけはグリフォンという魔物が守っており、コイツはこのエリアで表れるモンスターよりも格段に強いので不安なら先にブリザドの魔法を手に入れ、仲間の一人を赤魔同士にしてセーブしてから挑戦しましょう。

このゲーム、何かありそうだと感じたら面倒でも一度安全地帯に出てセーブしておきましょう。でないと大抵の場合後悔する事になります。

こうしてワイトスレイヤーを入手し、ディアッカを赤魔道士にして意気揚々とジンが潜んでいる封印の洞窟に乗り込む一行。この洞窟、出てくるのはアンデッド系のモンスターばかりです。
なのでファイアの魔法の他に回復系のケアルでもダメージを与えることが出来ます。しかしこの時点ではファイアの魔法は手に入らないので赤魔同士のワイトスレイヤーが頼りです。
ちょっと進んだ所で立ち往生している一人の女性に出会います。
付き合いは短いです
彼女こそカズスの町でミスリルの指輪を持っていると聞いたサラ姫その人です。こんなゾンビがウヨウヨしている洞窟に一人で乗り込むなどいい度胸ですがさすがにこれ以上は進めなかったようです。戻るように促す4人ですが、ついていくと言って聞かないサラ姫に根負けして仕方なく同行させることにします。
ウチに欲しいよ
こうして最奥部でふんぞり返っていた上半身裸の弁髪のオッサン=ジンと対峙した一行。早速サラ姫が見スリルの指輪の力で封印しようとしますがジンはびくともしません。増大した闇の力が彼を強化してしまったため、指輪の力だけでは手に負えなくなってしまったのです。4人の出番です!
欠伸が出る弱さ
ジンと対決する時はレベル9くらいに上げておいたら良いでしょう。レベル9になると戦士やモンクの攻撃回数は大幅に上がります。ジンは特に大した攻撃はしてきませんし、洞窟で手に入る南極の風を使えばかなり楽に戦えます。サスーン城で戦ったグリフォンの方が強いんじゃないか?と思えるくらいです。

こうしてアスラン達にぶちのめされてグロッキーのジンを改めて封印して城の地下の聖なる泉にその指輪を放り込めば呪いは解けます。サラ姫と別れ、その後でサスーン王に会うと御礼に魔法のカヌーを譲ってくれます。これは川や池などを渡る時に必要なアイテムで、足を踏み入れるだけで自然に使うようになっています。

こうして装備を買い揃えるべく、呪いの解けたカズスの町に立ち寄るとシドが駆け寄ってきて御礼を言い、飛空挺を4人に譲ってくれます。そしてシドの住むカナーンの町まで同行することになるのですが問題があります。
シリーズの常連キャラ
カナーンの町に通じるネルブの谷が大地震で崩れた岩によって塞がれてしまっているのです。で、飛空挺にミスリルの船首を取り付けて大岩に体当たりして砕こうという事になり、早速鍛冶屋のタカの家に行ってミスリルの船首をつけてもらいます。
アスラン「よーし!みんな準備はいいな?」
イザーク「いつでもいいぞ!」
ニコル「さあ、逝きましょう!」

準備は整い、早速大岩に向けて猛スピードで突進する飛空挺。
「うおぉぉぉー!」
粉々に砕ける大岩。
ディアッカ「グゥレイトォ!」
どっかーん!
粉々に砕ける飛空挺。そして・・・

乗っていた飛空挺が木っ端微塵に爆発したのに何事も無かったかのように歩き出す4人+シド。


とにかく4人はこの先で次なる難問にぶち当たることになります。


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序章・風のクリスタルの洞窟
第2章・ネプトの怒り