第6章・底なし沼の館


土の力によって世界にかけられていた呪いを解き、そのあおりで天変地異に巻き込まれた光の4戦士達。
目が覚めたら其処はアムルという町の宿屋でした。人々の話を聞いてみると大地震から今日に至るまでの間の記憶は残っていないとか。ちなみにエリアと一緒に難破船にいた老人もこの町に身を寄せています。

世話になった宿屋の娘に礼を言った後、ふらりと街の入り口にたたずんでいた少女に話しかけてみたら何処からともなく陽気にステップを踏む怪しい老人達が近付いて来ます。その数4人。
パチモンやがな!
少女の話では4人の老人達は自分達を伝説の光の4戦士だと信じているのだとか。

それはさておき、エンタープライズで周囲の様子を見てみようとした4人ですが、なんとエンタープライズがでっかい鎖に繋がれて動けないではありませんか!町の人の話によればゴールドルという男がやって来てエンタープライズに鎖を繋いで行ったとか。しかも彼は土のクリスタルを所有しているというではありませんか!
なんじゃこりゃあ!?
こんな嫌がらせをする男がまっとうな人物なわけがありません。
とりあえず地元では有名人らしいので情報収集に励む事にします。それによると・・・

金には目がなくて館は泥棒除けにそこらじゅう部屋に鍵がかかっている。
魔法防御しているので魔法にはめっぽう強い。
アスラン達が自分の所有する土のクリスタルを奪おうとしていると思っている。
アムルから南東の館に住んでいるらしいが館の手前には底なし沼があって近付けない。

どうやらお友達になりたくないタイプのようです。

とりあえず底なし沼を突破するためには浮遊草の靴が必要らしいのですが、それを何故かモンスターが出没する下水道に引きこもっているデリラ婆さんが持っているとの事。早速彼女の知人のジル爺さんの家を訪ねて下水道に通じる入り口の鍵を開けてもらいます。
しかし、アスラン達の一連の動きは自称光の勇者の4じいさんに聞かれていました。早速先回りするために動き出す4じいさん。
ここで負けたらあなたは人間のクズだ
しばらく進むと奥の方から助けを求める声が・・・行ってみるとなんとあの4じいさんがモンスターに襲われています。モンスター=ゴブリン8匹を難なく退治し
て4じいさん達を助けた後、いよいよデリラ婆さんとご対面です。靴を投げてよこすデリラ婆さん。そこに4じいさんが現れて後ろに下がるよう言われます。慌てて下がると靴は大爆発!デリラ婆さんはアスラン達を盗賊と誤解していたのです。たしかにジョブチェンジで盗賊になれることはなれますが・・・
思わぬ大手柄
4じいさん達もデリラ婆さんとは旧知の仲らしく、彼等の頼みならと快く靴を貸してくれます。自分達を爆死の危機から救ってくれた4じいさんに礼を言った後、いよいよゴールドルの館に殴り込みます。

近くにあるチョコボの森でチョコボを調達したついでに、この大陸をくまなく走り回って見て見ますが、この大陸、想像以上の危険地帯です。ずっと北に行くと怪しい石像が並んでいる通路らしき地帯に辿り着くのですが、其処を不用意に通過しようとしたら石像に攻撃されて瞬時に全滅します。今時点ではここを通過する方法はありません。

諦めて南に下ってみると件のゴールドルの館があります。しかし其処はアムルで聞いたとおり館の手前に底なし沼があって無理に通過しようとしても底なし沼の藻屑になり果てるだけです。しかし既に浮遊草の靴を手に入れているので何も問題はありません。
知らずに踏み込んだら一巻の終わり
ここでの編成はナイト・空手家・空手家・白魔道士で臨みます。
ゴールドルの館はそこかしこ黄金尽くしで出てくるモンスターまでキンキラキン
(彷徨う金貨、ゴールドイーグル、ゴールドベアー、ゴールドナイト、ゴールドウォリアー)、宝箱に入っているお宝も大半がきんきらの剣です。ここでの脅威はナイトメアー。特殊能力で混乱させられる上、直接攻撃を受けても混乱する面倒な敵です。

この館、鍵がかかっているのは1Fの4部屋だけなのですが、シーフの特殊能力か、前もってギサールの道具屋で魔法の鍵を多めに買ってあれば特に問題はありません。
銭ゲバ野郎
そしてようやくゴールドルと対峙します。勿論ゴールドルが金のなる木=土のクリスタルを簡単に手放すわけがありません。バトルスタートです。
ゴールドルはクラス3の魔法が強力でダメージが軽く400を超えますが力押しで数ターンで倒せます。しかしこの後が大変です。なんとゴールドルは最後の力を振り絞ってクリスタルを粉々に砕いてしまったのです!
何すんね〜ん!しゃりーん!
Σ(゚ロ゚;;Σ(゚゚;Σ(゚゚;Σ(゚゚;
アーーーーーーーーーーーーーッ!


エンタープライズにかけられた呪いは解けたものの、途方にくれる4人・・・
何か良い方法は無いかとアムルで情報収集してみると、西の方にサロニアという大国があって其処にはエンタープライズよりも更に高速で飛べる飛空挺があるとの事。
兎にも角にもサロニアに向けて出発です。



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