PHASE−03 「予兆の砲火」

新潟県中越地震
が発生し、地震情報が流れ続ける中、仮面男ことネオ・ロアノーク駆るMA・エグザスのオールレンジ攻撃に翻弄される目立たない主人公、シン・アスカ
そこへレイが駆る
ザク・ファントムが戦いに乱入し、またしてもシンはいいところを奪われてしまいます。
「主役はオレだぞ!」「この際だから俺に譲れ!」
その頃、
ガンダム泥棒の母艦を発見したタリア艦長は敵艦にボギー1という仮称をつけて攻撃態勢に入ります。
「彼ら(シンとレイ)を助けるのが先じゃないのか?」というギルバートの主張に「だから母艦を討つのです。敵を引き離すにはそれが一番だから」と応じるタリア。
流石に
餅は餅屋。政治の世界では海千山千のギルバートも戦場の状況判断はタリアに及ばないようです。
「私は議長だぞ!」「うるさいわね!髪の毛で刺すぞ!」
一方のボギー1こと
ガーティ・ルーの艦長、イアン・リー少佐も戦闘態勢に入ります。彼の「例の新型艦か」と言う口ぶりから、ミネルバの存在を知っていたようです。プラントが以前から新型艦の建造をある程度公にしていたのか、地球連合が諜報によって情報を得ていたのかは詳しく語られていませんが、今回のことから見てもかなりの情報が地球側に漏洩しているようです。
怪しい上司のまともっぽい部下
ネオも潮時を悟り、また、シンとレイもミネルバからの帰還信号を見てそれぞれの母艦に帰投し、ちょっと撃ち合った後、いよいよ本格的な追撃戦に移ろうかと言うその時・・・・
大変だー!
再放送はいつなんでしょう?

で、2話に渡って大活躍だった三凶人は今回はガーティ・ルーの一室で大人しくしています。まだベソをかいているステラ、何やらハアハア言っているスティングとアウル。やはりこの3人、先代3凶人のようにヤク中なのでしょうか?
ヤクをくれぇ〜

さて、追撃戦に入ろうかと言うその時、地震速報で一方的に中断されてしまった
「PHASE−03 予兆の砲火」一週間ぶりの続きです。この間にも相次ぐ余震のせいで帰るに帰れない被災者のニュースやイラクでの邦人旅行者誘拐など、ろくでもない話ばかりが続いていますが、こちらも負けず劣らずミネルバのクルー一同はろくでもない状況に追い込まれています。
ミネルバ轟沈(嘘)
執拗に追撃するミネルバに対してムウネオは
推進剤の予備タンクを爆弾代わりにミネルバに放つという大胆な作戦に出て引き離すことに成功します。
相手が手強いと判断したタリアはギルバートを乗せたまま追撃を続行することを決心し、彼もタリアに全てを任せることを表明します。もっとも、このまま帰っても議会で
一連の不祥事の突き上げを喰らうだけなので、むしろこの状況を利用して当面の自分の責任を回避しようとの思惑があったのかもしれません。

なんといってもここに至るまでに・・・
@満を持して開発した新型ガンダム3機をいとも簡単に謎の敵に強奪された。
Aその奪われた新型ガンダムと謎の敵部隊の攻撃で基地が壊滅させられた。
Bお忍びで訪問していた友好国の代表(カガリ)を戦闘に巻き込んだ上、大怪我をさせた。
Cコロニーの外壁に大穴を開けられ、コロニーの住民を生命の危機にさらした
どれをとってもギルバートが
失脚してもおかしくない大失態です。
軍人の死者だけでも千人や2千人ではすまないでしょう。

と、ここでコマーシャルです。早速始まる「ガンダムエース」のCM
「ジ・オリジンはシャア・セイラ編!
若きシャアにキシリアが迫る!!
まだ読んでなかったら
イケナイ妄想をかきたてられるキャッチフレーズです。
ハァ〜し・あ・わ・せ
後半が始まった早々、
専用の癒しベッドで癒されている3凶人。ネオとリー艦長との会話から、彼等はラボと呼ばれる所から送り込まれてきたようです。しかも先代3凶人もラボの出身のようです。しかし、待遇面ではかなり良さそうです。先代3凶人は薬の禁断症状でウンウン唸ってましたが、彼らは専用の癒しベッド付です。が、どうやら強力なマインドコントロールを施されているようで、ステラが半狂乱になったのもアウルがブロックワードなるものを使ったのが原因のようです。それでもネオ曰く「前のよりはだいぶマシ」だそうですが。
何ガン飛ばしてるのよ!髪の毛で刺すぞ!
落とし前つけろよテメェ
一方、政治的に立場が大幅に悪化しましたが、そこは海千山千の政治家で
声がシャアのギルバート。転んでもただでは起きません。ルナマリアからカガリとその護衛(アスラン)が偶然からミネルバに乗り込んできたと報告を受けるや、早速悪魔の策略が閃きます。
カガリ達にあてがわれた士官室に彼女のお見舞いに訪れ、お詫びに
ミネルバの艦内を案内すると言い出します。ギョッとするタリア。友好国の代表とはいえ異邦人です。簡単に自国の軍事機密を見せて回るなんて普通考えられません。
カメラさん私を撮って〜
で、一向に目立たない
影薄主人公シン・アスカですが、ろくなセリフも無いまま、ルナマリアの自慢話を聞かされます。なんでも勝手にザクで乗り込んできたカガリのボディガードは前大戦の英雄であるアスラン・ザラだったというではありませんか!・・・・は!?英雄!?
前作を見る限り、アスランがジャスティスガンダムに乗り込んで以来やった事はどう見ても
反逆者そのものですが・・・ギルバートが政治的効果を狙って英雄に祭り上げたんでしょうか?

しかも艦内のみならず、軍事機密の宝庫ともいえるMSデッキにまでカガリ一行を連れ込むギルバート。MSの搭載可能数は言えないと言っていましたが、
本当に知らないだけかもしれません。
そして自慢げにプラモデルの売り上げを伸ばすための
全く新しい、効率の良いシステムとしてインパルスを紹介するギルバート。今度はもう強奪される心配も無いので余裕シャクシャクです。
それがカガリの癇に障ったのか、
衆人環視の中でギルバートに食ってかかるカガリ。
てめぇら・・・
誰が主人公だと・・・
思ってるんだよ〜!
そこでとうとう
今の今まで忘れられていた根暗影薄主人公シン・アスカ「さすが、奇麗事はアスハのお家芸だな!」と聞こえよがしに言い放ちます。
一気にその場の雰囲気が気まずくなる中、ボギー1発見の艦内放送が流れ、一気に戦闘モードに入るクルー達。緊張に包まれたブリッジにやって来たギルバートは「ブリッジにオーブの方々も入っていただこうと思う」ととんでもない事を言い出します。仰天する一同に代表は戦闘経験が豊富だからと屁理屈をつけて無理矢理納得させます。
シャキーン!
どうやらギルバートはオーブの代表であるカガリをこの戦闘の現場に同席させることでプラントとオーブが一蓮托生であることをアピールし、オーブをこの先拡大するであろう一連の紛争に引きずり込もうと考えているようです。
「僕は何でもお見通しさ。フフフフフ」「この人こえ〜」
こうしてルナマリアと先鋒を承ったシンはまたもたっぷりと時間をかけてブラストインパルスガンダムになります。そんな主人公を尻目に曰くありげにアスランに笑いかけるギルバート。
「名は存在を示すものだ。ならばもし、その名が偽りだったとしたら・・・その存在そのものも偽り・・・ということになるのかな?アレックス・・・いや、アスラン・ザラくん」

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